お問い合わせはこちら

設立趣意

設立趣意

我が国の下水道普及率は80.6%に達し、管路総延長約49万kmと管理するストックが増加する中、下水道に起因する道路陥没事故は年間約 3,000 件と多発し、老朽化する管路施設の適切な維持管理が求められています。

管清工業株式会社は1962年創業以来、一貫して下水道(パイプ)の維持・管理をすることで、日本の下水道インフラを支え、人々の快適な暮らしや環境保全に尽力してまいりました。

下水道の維持管理を通じて、人々の生活を支えるだけでなく、より一層社会に貢献するためには何をすれば良いのかを考え、この度、創業60周年を記念し「一般財団法人環境清正財団」を設立することにいたしました。

下水道の維持管理は、基本的役割である公衆衛生の確保を持続的に果たすだけでなく、公共用水域の水質改善や保全、水関連災害の軽減につながります。下水道は、我々の生活にとって当たり前の存在として、流れを止めることのできない重要なインフラとして位置付けられ、その重要性は益々高まっています。

本財団は、これから成人する子供たちに美しい環境を残していくことが我々の大きな役割だと考えており、普段目にすることのない下水道の役割や大切さを多くの人に知ってもらい、また、多くの上下水道利用者に「厚木の杜」を訪れていただき、流して終わりでない上下水道を感じてもらうことで、より良い生活環境の創出に貢献していきたいと考えております。

2022年11月 1日

管清工業株式会社

代表取締役 長谷川健司